おひとり様向け海外ツアーは実際こうだった!10回参加した内容と感想

一人限定参加のツアーで海外に10回旅した私が、ツアーの実際の様子をお伝えします。

最初はわからない事が多いから、不安に感じますよね。

私も初めて参加する前は、楽しめるか不安で仕方ありませんでした。

この記事では、旅行出発当日の受付から、到着してホテル滞在、バス移動、観光、ツアー参加者との交流、帰路まで一通りの旅の概要をご紹介します。

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受付と飛行機移動

・受付

団体ツアーということもあって、集合時間は飛行機の離陸時間の約2時間半前に設定されています。

それでも、みんな行動が早いので、指定された集合時間ぴったりに行くと結構最後の方だったりします。

まずは、指定された団体ツアーカウンターで受付をして、いったん荷物を航空会社のカンターで預けます。

また団体ツアーカウンターに戻ってきて燃油サーチャージの清算や、ツアーで使用するガイドレシーバーを渡されたり、ツアー参加にあたっての注意事項が記載された紙などを渡されます。

ツアー参加にあたっての注意事項が記載された紙には、みんなが気持ちよくツアーを楽しめるように、小さな心配りをしましょうといった事が書かれています。

・簡単な自己紹介

皆が受付を終えると、一度参加者全員が集まって、簡単な顔合わせを行うことが多いです。

どこから参加したか、名前、今回の旅行で楽しみにしていることなどを簡単に話します。

日本各地、様々な場所から参加されていることが多いです。

・飛行機

出発時間までは自由行動です。

飛行機に乗ると、添乗員さんが一人一人の席に来て、問題ないか確認してくれます。

同じツアーの人であっても、基本バラバラに座っています。

思い思いに、到着まで時間を過ごします。

ホテルとバス移動

現地に到着すると、バスでホテルに向かう事が多いです。

朝早く到着した場合などは、先に観光してからホテルに移動することもあります。

・ホテルの滞在

一人参加限定ツアーは、ホテルの部屋は一人一部屋です。

ホテルのグレードは日によって違いますが、日本人が快適に過ごせるクラスのホテルになります。

部屋に入ると、添乗員さんが部屋に問題がないか、一人ずつ回って来てくれます。

海外旅行は移動や観光などで疲れるし、時差などもある一人で自由に部屋で過ごせるのはかなり良いです。

どんな格好で歩き回っても、いつお風呂に入っても、いつ寝ていつ起きても、一人なら問題ありません

海外のホテルは、日本のホテルほど設備が充実していないので、飲み物や入浴剤を持って行くのをおすすめします。

ホテルの滞在を充実させるグッズ

・湯沸かし器とマグカップ

・飲み物(紅茶、スティックタイプのカフェオレやココア、お味噌汁など)

・入浴剤(バブ)

ホテルのwifiが使えるので、スマホで家族への連絡、情報収集やSNSの利用もできます。

・バス移動

一人限定ツアーでは、バスは一人二席の利用ができるので、ゆったり過ごせます。

移動中は外を眺めたり、お菓子を食べたり、うたた寝したりして過ごしていました。

バスの座席は、添乗員さんによりますが、日によって前方座席、後方座席にまんべんなく座れるように配慮されています。

トートバッグのようなものに、飲みもの、上着、雨具、お菓子、サングラス、日焼け止め、帽子、などを入れて持ち込み、観光中は必要なものだけ小さいショルダーバッグ持っていき、残りはバスの座席に置いておくことができます

海外旅行では、水は必ずペットボトルの水を買って飲むのですが、観光中にどこかの売店で買ってもいいのですが、バスの運転手さんが水を販売しているのでそこから買うのが一番便利です。

観光

いよいよ待ちに待った観光のスタートです。

・観光中

観光地につくと、現地のツアーガイドさんが合流します。

観光は団体行動になり、ツアーガイドさんの声が聞こえづらいので、ガイドレシーバーを使います

ガイドレシーバーは観光中は必ず必要になります。

集合時間や場所、注意点などもガイドレシーバーから案内されます。

結構歩く事が多いので、歩き慣れたスニーカーなどがおすすめです。

・食事

食事も基本的には、皆で一緒に食事します。

朝はホテルのバイキング、昼は観光地のレストラン、夜は移動先のホテルで食事というパターンが多いです。

もちろん、夜を外のレストランで食べる場合もあります。

団体客が入れるレストランになるので、味はそこまで期待しない方が良いです。

食事はあらかじめツアー代金に入っていて決まっているのですが、飲み物はその場で決めて、飲み物代だけその場で支払います。

海外のレストランでおしぼりは出てこないので、ウエットティッシュがあると便利です。

・自由時間

観光中には必ずどこかで、自由時間があります。

自由時間ないで観光したり、買い物したり、食事をすることもあります。

全員が一人参加のツアーなので、自由時間は基本は一人で行動ですが、ツアー中に仲良くなった人と一緒に行動する事もあります。

自由時間中に食事をとる場合は、一人で適当にレストランに入って食事してもいいし、一人は嫌だとか心細い場合は、添乗員さんと一緒に食事することもできます。

・トイレ

観光中は、トイレ休憩がちょくちょくありますし、観光地でもトイレの場所は案内してくれます。

あまりキレイでない場合もありますが、ある程度は仕方ないところです。

入り口で料金を払う、有料のトイレを使う場合もあります。

その場合に備えて、小銭などを確保しておきましょう。

・おみやげ店とスーパーマーケット

団体ツアーではおなじみの、おみやげ店への立ち寄りは、一人参加限定ツアーでもあります。

そういった所では、欲しいものがなければ無理に購入する必要はないです。

おみやげを買うのにおすすめなのは、現地のスーパーマーケットと帰りの空港です。

必ずどこかで1回はスーパーマーケットでの買い物に立ち寄ってくれるので、あらかじめガイドブックなどで現地の人気のお菓子などを調べておき、おみやげとして買っている人が多いです

スーパーマーケットでの買い物には、袋は有料で買うこともできますが、エコバッグを持っていくと便利です。

・ツアー参加者との交流

私はかなり人見知りをする方ですが、全員が一人参加のツアーなので、疎外感を感じる事なく毎回旅行を楽しめています。

・さまざまな年代や職業の人が集まった、旅仲間

・全員が一人で参加しているので、適度な距離感

・同じものを見て、食べて時を過ごすうちに自然と打ち解ける

最後の方は不思議な団結力みたいなものが生まれてくるのも楽しいです。

私は10回ツアーに参加しましたが、嫌な人がいたことは1度もありません。幸運が続いただけかもしれませんが。

個人のプライベートなことを、いろいろと詮索されるようなこともありませんでした。

ツアー中にお誕生日の人がいれば、旅行会社からプレゼントがあって、皆で拍手してお誕生日をお祝いします。

連絡先を交換した人もいましたが、みんないろんな場所から参加しているので、私は旅行後まで交流が続いている人はいないです。

帰路

たくさんの楽しい思い出とともに、帰路につきます。

・空港

団体旅行なので、空港へは出発時刻よりもかなり早めに向かいます。

荷物を預けたり、出国手続きをしても、出発までにかなり時間がある場合が多く、空港のショップでいろいろとお土産を買う事ができます。

歩き疲れたら、カフェで休憩するなどして名残惜しい時間を過ごします。

・アンケートの記入

ツアーの最後の空港などで、添乗員さんからアンケート記入の依頼があります。

これは添乗員さんの成績表となり、お給料にも影響してきます。

私が参加したツアーの添乗員さんは、どの方もとても頼りになる人たちばかりでした。

アンケートは最後の解散までに記入して、手渡します。

・解散

帰国して、荷物を受け取った人から順次解散になります。

添乗員さんが、皆の荷物がちゃんと出てくるか最後まで見てくれています。

楽しかった旅のお礼を伝えて、帰路に向かいます。


以上が、一人限定ツアーで海外旅行に参加する、おおまかな流れでした。

私は10回参加しましたが、どの旅も思い出深く、楽しかったです。

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